会山行紀行文 2021年
10/14(木)
晴れ
(しんえつとれいる)
信越トレイル
(セクション5)
  m
参加者 (紀行文) 2131 Y/S
No−68 グレード:C上  15名
 担当リーダー 2173 K/H (男性4名・女性11名) (写真) 2131 Y/S
≪コースタイム≫
新潟駅南口(6:00)=関田峠(9:00)…牧峠(10:40)…花立山(11:20~12:10、昼食)…宇津ノ俣峠(12:40)…幻の池(13:30)
…伏野峠(15:00)=新潟駅南口(18:00)
≪紀行文≫
〜〜〜ブナの回廊と変化に富んだ尾根歩き〜〜〜

 悪天候予報のため当初の予定分より一日順延となりましたが、セクション4のNリーダーからセクション5のHリーダーへ無事バトンを繋ぐことが出来ました。
 スタート地点の関田峠で「トレイルにあるコース標柱、出発地点の関田峠D―1から終点の伏野峠D―14まで順に歩いて行きますので、皆さんも確認しながら歩きましょう!」とHリーダーからの説明ののち出発です。
 歩行距離は12.4q、コースタイムは休憩時間を含め7時間を予定しています。

 軽いアップダウンを繰り返しながら、そして時々樹木の間からは日本海や米山などが見渡せます。
 ブナの湾曲や通せんぼに潜ったり跨いだり進みます、その都度響く「頭〜、あたま〜!」「またあたま〜」の声にも、まれに「ゴツン!イタタタッー」「いい音したね(^^;)」
 紅葉が色づき始めています、花々も実が付いていて、それも綺麗です。
 牧ノ小池や幻の池では草紅葉が映え、周辺の草木が水鏡に写る幻想的な雰囲気を楽しめました。
Hリーダーのコース説明 コース標柱D−1からスタート 潜ったり
跨いだり 牧ノ小池 米山と日本海が見えた

 牧峠D−6では、鷹が上昇気流に乗って竜巻状に旋回しながら空を登っていく姿をひと目見ようと野鳥観察愛好家が集まる場所です。
 鷹を目にすることは出来ませんでしたが、私たちの帽子にはSリーダー手作りのオニヤンマが大量発生していました。
 お陰さまで蚊やブヨに悩まされる事なく歩けました。
牧峠D−6 オニヤンマが大量発生 軽快な尾根歩き

 三角点がある花立山で昼食と集合写真、リーダーの歩き方が良いのか参加者の皆さんが健脚揃いなのか、ここまで予定より30分も早く到着、順調に歩いて来ています。
花立山 D−9 昼食休憩
花立山で集合写真   1班                             2班             

 昼食後の後半戦、ブナの回廊が続いたり、米山や菱ケ岳がどんどん近くなって来ます。
 そしてゴールの伏野峠へ、なんと予定時間より一時間も早く到着。
 あれっ、バスが居ない?と思ったら、私たちが着いたのを待っていたかのようにバスのお出迎え。
 Hリーダー、参加した皆さまお疲れさまでした。
   米山が近づいてきた
ブナの回廊 幻の池 米山と刈羽黒姫山が見えた
曲がるブナ ブナの回廊A 紅葉が進む

 忘れ物が無いか周辺を確認したらクーラーボックスが置いて有りました。
 そこには、信越トレイルをテント泊で縦走する方の水不足に対応するための緊急用としてのペットボトルが入っていました。

 私もテントを背負ってこの信越トレイルを歩いてみたいと思いました。
 クーラーボックスにはペットボトル

 そして、次の最終区間セクション6のSリーダーにバトンタッチ!、んっ?Sリーダー居ない??
 実はSリーダー、一日順延したため参加が叶わなかったようです。
 そのSリーダーから伝言が届いていますのでお知らせいたします。

 それは「最終区間のセクション6のバス車中で重大発表がある」とのことです。
 参加予定者の皆さま、そして会員の皆さま、発表をお楽しみに。 
    セクション5から6へ繋ぐ

<出会った花や実〜なんと季節外れのイワカガミも咲いていました>